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2014年04月号

和心社長・森 智宏の和職人たちの魂

我がビジネス戦記

2014年の達成目標のひとつとして、国内15店舗+海外5店舗の新規出店を掲げています。

すでに6店舗ほど具体的に出店が決まっていて、新潟、静岡、沖縄、そして京都です。京都は既存の3店が繁盛していて、和モノはやはり京都で売れる。初めて京都に出店してから9年ほどになりますが、もっとやればよかったと感じています。

最近、日本に外国人観光客が増えたことも、好調の要因のひとつではないかと感じています。たとえば京都を観光すれば、和のアクセサリーなど、お土産物として購入する外国人も多いはずです。

この連載のなかでもお話ししましたが、私たちは流行をつくろうとは考えていません。ファッションやアパレルとして自分たちを捉えてしまうと、流行をつくらなくてはならなくなる。正直、ユニクロさんやH&Mさんとバッティングするような業態にはしたくない。流行らない程度に売れるものを作りつづけていくことが、大事だと考えています。

その意味では、土産物というのは、非常に戦いやすい。ネット通販のアマゾンさんでも、地域限定の土産物は販売しないでしょう。大手が参入してこない分野なわけです。半面、観光地の土産物屋は絶対に潰れない。それは海外でも同様で、少なくともハワイの土産物をグアムで売られることはないように、その地域でしか売れないものとして商品が存在している。

和心の店舗も、特に海外では土産物ベースで売れています。タイならタイの現地でデザインしたココナッツ、京都なら竹を使うなど、エッセンスを取り入れた商品を出していく。モノとしてはトレンド感を出したほうがいいですが、アパレルという括りではない土産物としてやるのがいい。

そして、流行りすぎないよう、限定品として、お客様の飢餓感があるくらいのほうが、ブランドとして長持ちすると考えています。

既存店改装の狙い

2014年04月号 目次

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