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2015年10月号

【Plan:9 61歳男性・経営者】「法人契約」の基本は 節税しながら、引退資金を貯めること

日本生命

Simulation:5

夫:63歳(社長)
妻:58歳(会社役員・経理事務)
長女:33歳 既婚
長男:30歳 未婚(大手メーカーに勤務)
加入中の保険
夫:3大疾病特約付定期保険5000万円、終身医療保険・入院給付1万円(いずれも個人で加入)
妻:終身医療保険・入院給付5000円
世帯の支払い保険料6万円

会社の概要

産業用機械部品製造
従業員 12名/年間売上・3億6000万円/経常利益・730万円/税引後利益303万円(年々減少)
法人契約で7000万円の社長の死亡保険に加入
▽所有不動産
持ち家/工場併設
住宅用250㎡/事業用地(工場・事務所)400㎡
年齢も63歳になり引退を考えはじめているが、子どもたちは会社を継ぐ気がなく廃業を考えている。

会社の保障はいくら必要──計算方法

法人契約での保険契約の目的は大きく分けて2つある。

その1つが、万一に備えた保障の準備で、これはさらに2つに分けられ、経営者に何かあっても会社を存続させるための事業保障資金の確保と、経営者や従業員の死亡退職金や弔慰金といった家族への保障だ。

そして、法人契約保険のもう1つの目的は、資産形成で、これは勇退退職金の準備になる。

これらの保障金額はドンブリ勘定ではなく、業種や資本金、借入金、従業員給与など、数字を当てはめて計算することができる。このシミュレーションケースで計算すると、およそ1億5000万円になる。

「借入金や従業員の平均給与などわからない部分もありますが、このくらいの保障は必要です。現在、7000万円の保険に加入されていますが、これでは事業保障資金だけで、社長の死亡保険金や弔慰金は入っていない数字ですね」

と話すのは、前出の日本生命・久保田麻理子さんだ。また、久保田さんの試算によれば、このケースでは7000万円の勇退退職金を受け取って問題はないという。

2015年10月号 目次

特集 40・50・60代——ワンランク上の生命保険
医療・がん・介護・年金……使える保険 傾向と対策
【Plan:1 54歳男性・既婚】完全リタイアまでのリスクを カバーしながら老後の資金づくり
【Plan:2 54歳男性・既婚】基本の医療・3大疾病と外貨建て終身保険で老後対策
【Plan:3 54歳男性・既婚】強いのはキャッシュ─ 3大疾病、介護の対策は一時金型で
医療保険の 定期型と終身型 ―迷ったときは どっちを選ぶ?
【Plan:4 61歳男性・既婚】10年、20年後をイメージしながら オーダーメード保険でリスクをカバー
【Plan:5 61歳男性・既婚】〝手ぶらで〟入院─ 心配いらずの医療保険
定期・終身・養老保険 3つの保険のしくみ
【Plan:6】シングルの老後に必要な 介護保険と医療保障の条件
【Plan:7 48歳男性・独身】介護保険と変額保険 人生を楽しむための 保険活用術
人生設計が 一目瞭然─ キャッシュ フロー表の見方
【Plan:8 48歳女性・シングルマザー】汎用性のある終身保険でつくる 〝ちょっと〟の余裕
【Plan:9 61歳男性・経営者】「法人契約」の基本は 節税しながら、引退資金を貯めること
第2特集 東芝の悲劇
東芝の悲劇
東芝の軌跡
東芝の未来
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